トライアウト (入団テスト) とは?

 

実績のない日本人選手がアメリカで、メジャーリーグ・独立リーグと契約するにはまず、トライアウトと呼ばれる入団テストを受けなくてはなりません。トライアウトは野球だけに限らず、サッカー、バスケットボール、アメリカンフットボールでも行われております。
出身校や実績に関わらず、誰でもトライアウト(入団テスト)を受ける事が出来、メジャーリーグ・独立リーグで活躍できるチャンスがあります。
たとえ甲子園に出場していない選手や、ドラフトで指名されなかった選手でも、最近はトライアウト(入団テスト)を経て、マイナーリーグ・独立リーグで活躍する選手が多くみられます。

米国に比べ日本ではトライアウト(入団テスト)の機会が余りありません。それ故プロとして活躍するチャンスも少ないのです。プロになる夢をあきらめず米国メジャーリーグ・独立リーグに目を向けて、トライアウト(入団テスト)にチャレンジしてみる価値はあると思います。

 

 
 

 

トライアウト(入団テスト)種目  ー野球ー 

◆一次トライアウト(入団テスト)

 

60ヤードダッシュ
遠投

 

◆通過者だけ二次トライアウト(入団テスト)

 

打撃(バッティング)
守備(送球タイムを測定)
セカンドまでの送球タイム測定(キャッチャー)
投球速度を測定(ピッチャー)
ゲーム(試合形式)
※チームにより、トライアウト(入団テスト)の形式は異なります。

 


 

トライアウト(入団テスト)でスカウトが見るポイント

 

選手の現状の実力から将来性があるか。
メジャーリーグ・独立リーグで通用する体型をしているか。
耐久性があり、強い体をもっているか。
感情が大人として成長しているか。
ルールや戦略を熟知しているか。
自信があり、アグレッシブなプレイができるか。
過去に大きな怪我をしていないか。(手術等)
タイトな回転、柔軟な手首を要求

 

トライアウト(入団テスト)でスカウトされるポイントは現在の実力と思っている方も多いですが、実は潜在能力をスカウトは計算しているのです。
実際日本のプロ野球選手や米国マイナーリーグ、独立リーグの選手の中には甲子園未経験者が多く、高校卒業後に実力が開花するパターンが大いにあるのです。学生時代に好成績を残せなくてもトライアウト(入団テスト)だけでスカウトは、あなたの潜在能力見抜く事が出来ますので、自信を持ってトライアウト(入団テスト)を受ける事をお勧めします。
契約後メジャーリーグならではの綿密に計算されたトレーニングを行う訳ですから、本格的にトレーニングをしたことのない日本人選手は、入団後に驚く程実力が向上するので問題はないでしょう。
もう少しテクニック的な事に触れてみましょう。
肩は強い方がいいですが、しっかりしたフォームで、低いラインで真っ直ぐ投げれる事が
重要です。遠投ですと95mが最低ラインです。
バッティングで重要なのはヘッドスピード、ストライクゾーンを見極める選球眼があるか、
フォーム、芯を捕らえているかがポイントです。
捕手に必要なのはセカンドまでの送球スピード。
投手は投球フォーム、球の制動力、投球スピード。
全てのポジションで言える事ですが、足が速い選手は大変魅力的であり、トライアウト(入団テスト)でスカウトの目に留まる確立が上がります。

 


 

米国野球事情 (メジャーリーグ・独立リーグ)

 

アメリカには皆さんがご存知、イチロー選手や松井秀喜選手たちが所属するメジャーリーグを筆頭に、その傘下に7つのレベルのマイナーリーグが存在します。
またそれとは別にメジャーリーグに属さない"インディペンデントリーグ"(独立リーグ)と呼ばれる独立した組織もあります。インディペンデントリーグ(独立リーグ)のレベルはチームによっても異なりますが、Class AAA League Class AA Leagueと同程度のレベルに属するチームが多いように思われます。

 

★ Major League:(メジャーリーグ)
ナショナルリーグ14球団、アメリカンリーグ16球団、合計30球団

 

☆ Minor League: (マイナーリーグ)

全米に100球団以上

 

・ Class AAA League  
・ Class AA League 
・ Class A Advanced League 
・ Class A League 
・ Short-Season Class A League 
・ Rookie Advanced League 
・ Rookie League

 

◎ Independent League(独立リーグ)

 

現在アメリカで日本人選手がトライアウト(入団テスト)を経て、インディペンデントリーグ(独立リーグ)を含め大変多く活躍しております。
昔と違い誰でもトライアウト(入団テスト)を受験できるようになり、アメリカでプロになるのは遠い夢から、手の届く夢へと変わりつつあります。
しかし日本のプロ野球でトップレベルの選手であれば、いきなりメジャーリーグ球団と契約できますが、そんな例は希であり、多くのメジャーリガ-はマイナーリーグやインディペンデントリーグ(独立リーグ)で実力を積み、メジャーリーグへのチャンスを掴んでいます。
日本でプロ野球選手になるためには、ドラフト会議で指名されなければならず、多くの選手が涙を流されている事と思います。遅咲きの選手が大半なのですが、日本では彼らがチャンスを掴む事はないに等しいでしょう。彼らに実力が無いのではなく、実力を発揮出来る時期がドラフト会議に合わなかっただけです。
しかしアメリカは日本よりプロ野球選手になるチャンスが数多くあります。これはトライアウト(入団テスト)の数に比例しています。日本のドラフト会議に指名されない選手でもマイナーリーグやインディペントリーグ(独立リーグ)の実力に匹敵する選手は多くおります。なかには中学を卒業して単身渡米し、トライアウト(入団テスト)を受けマイナー契約を勝ち取った選手もおります。
実績のない日本人選手はまず、トライアウト(入団テスト)を受験しマイナーリーグ・インディペントリーグ(独立リーグ)との契約を勝ち取り、メジャーリーグを目指される事をお勧めいたします。米国で行われるトライアウト(入団テスト)は堅苦しいものではありません。高校生や近所で草野球をしている青年も多くトライアウト(入団テスト)会場で見かけます。

 


 

米国プロ・ソフトボール事情 (National pro fastpitch)

 

日本にはプロ・ソフトボールリーグはありませんが、アメリカにはNational Pro Fastpitch

(プロ・女子ソフトボールリーグ)があり、MLB(メジャーリーグベースボール)がパートナーになっています。

現在6チームでリーグが運営されており、シーズンは5月下旬から8月までの約3ヶ月間です。給料はシーズン中の3ヶ月分$2,500〜$5,000。

シーズンの半分は遠征ですが、特別手当が一日$25支給されます。

2004年度のトライアウトには2名の日本人選手が受験されました。

リーグからトライアウト(入団テスト)の日程が発表され次第、詳細をお知らいたします。

 

チーム一覧

Akron Racers (オハイオ)

Arizona Heat (アリゾナ)

New England Riptide (マサチューセッツ)

New York Juggernaut (ニューヨーク)

Texas Thunder (テキサス)

Chicago Bandits (イリノイ)

 

 

トライアウト(入団テスト)受験に関する詳細は News をご参照下さい。